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生産者について
くづらのみかん
生産者よりごあいさつ
静岡県沼津市西浦久連。富士山が見える、海のそばのこの場所こそ自分の人生を豊かにしてくれる環境だと思いました。幼いころからよく訪れていた思い出の地でもあります。
「くづらのみかん」という名前は、この久連という地名から名付けました。
飲食業の会社員として15年ほど働く中で、40歳を迎えると転職が難しくなると感じるようになり、自分の力で何かを生み出したものを他者へ提供したいという思いが強くなっていきました。若いころから憧れていた牧歌的な暮らし。そのために選んだのが農業という道でした。
群馬で暮らす自分にとって、みかんは毎年、静岡の親戚から届き、その美味しさや箱から取り出すときのわくわく感が強く心に残っていました。
子どもから大人まで、誰もが幅広く喜んでくれる果物。そういうものを作りたいと考え、みかん農家への道を選択しました。
段々畑ならではの日当たりと潮風を受けて育つみかんは、格別な味わいがあります。ひとつひとつの木と向き合い、木に語りかけながら、常に新しい情報を取り入れ、様々なチャレンジを重ねながら育てています。
自分が美味しいと思ったものは、まだ「未完成」。お客様の「おいしいね」という言葉や表情があってはじめて「完成」すると思っています。一人でも多くの方に届け、一緒に完成させたい。そんな思いを胸に、今日も畑に立っています。
野添 陽一
群馬県邑楽郡邑楽町出身

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